クルマの未来
前回、クルマの自動運転の普及で、 移動時間をどう過ごすかというマーケティングが浮上すると書いたが、 その時、人々はどう対応するだろうか考えた。 2パターンあると思う。抽象化して言うと、 一つは消費。それこそ周りの景色を眺め、ボーっと過ごしたり、…
クルマの自動運転が普及してくるとどうなるか。 意外に意識していないのは、敏腕ドライバーからすると、かったるい運転が増えて、いらいらする人が続出するのではないかということだ。 AIは安全運転を前提として設計されるから、速度違反は言語道断、無理な…
今、インドのバンガロールという新興都市に来ている。 ここでも、他都市と同じくそこかしこでウーバーのステッカーを貼った自家用車が走っている。 経験して見たらわかるが、ウーバーは利用者側から見るとすこぶる便利だ。特に、旅行者や出張者にとっては気…
前回、AIを使って、ドライバーをいかにアシストするかがテーマになると述べたが、 一言で言うと、クルマは、「移動の最適化」に向けて進化する。 そのテーマを大別すると、①ナビゲーションの進化、②運転アシスト領域の進化、③快適な移動空間の実現に分かれる…
自動車の完全自動運転はいつ頃実用化するか。 レベル1からレベル5まであるが、レベル5=完全自動運転(加速・制動・操舵を全てシステムが自動で行われ、ドライバーが全く関与しない状態)で、 テスラモーターズのイーロン・マスク氏は、実現は、なんと2017…
自動運転の世の中はいつ訪れるのか。 その辺の道のそこかしこで、自動運転車が走り回っている光景が来るまで、実はまだまだ時間がかかる。 何故なら、それを実現するためには、いかにAIでもあまりに変数が多く、解決しなければならない課題が無数にあるから…
ウーバーの今は、クルマの所有者の空いてる時間を利用して移動の利便を拡大するというアイデアが元だ。 つまり、普段それを職業としてない人が、にわか運転手として一定時間を費やし、報酬を得るという意味では、 ブルーカラー的労働であり、新手の人海戦術…