AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

マーケティング

tom's eye 57. 21世紀の三大イノベーション マーケティングのガラポンが始まる

筆者の考える21世紀の三大イノベーション。 ①インターネット=情報のハイウエイができた。 地球上のモノの情報、人の情報、情報の情報、全てがつながった。 ②クラウド=情報を無尽蔵に溜め込むブラックホールができた。 これは、あらゆる情報のストックを可…

​tom's eye 44 気づく力(これからの知の創造)

『世界から猫が消えたなら』や『四月になれば彼女は』の著者 川村元気氏は、気づく力が大事と言った。 情報はある。インターネットで取り放題だ。 自分が遭遇する無尽蔵の情報から、自分の問題意識に触る情報に気づくか否かが大事ということだろう。 もっと…

tom's eye 31. もの消費からこと消費へ(心のマーケティングへ)

中国人の日本での爆買いは終わり、旅行業界は、もの消費からこと消費の対応に追われている。 日本人はとっくにこと消費に移行している。 そして、マーケティングの焦点は、「こと」というものに人間がどういう興味を示すのかということの解明。 キーワードは…

tom's eye 30. ​​美容院も「コト消費」の対象

行きつけの美容院のオーナーに面白い話を聞いた。 元々英語が話せるのがウリで、西欧人の駐在員のお客さんが多い店だったのだが、 最近、日本に旅行に来た一見さんが突然やってくるのだと言う。 理由は、その美容院は時々フェイスブックに広告を出したりして…

tom's eye 24. 流通 次のコンセプト② ​​衣料品の未来(頭打ち市場、マーケティング)

2016年10月の朝日新聞によると、 1995年→2014年の総合スーパー 食料品シェアが47%→61%に増加 衣料品は、21%→10%に激減 衣料品の不振は明らか。 記事では、ユニクロなどのSPA専門店に客が流れていると言ってるが、 ネットに流れている影響も大きいでしょう。…

tom's eye 19. 目指すは人の解明(心のマーケティングへ)

デジタル前とデジタル後の世界、こうした2分論では人間の進歩を語るのは不適切かもしれない。 consistency=切れ目のない向上を目指しているのが人間だから、デジタル化でマーケティングはどこに向かうのかというdirection=方向性が大事だ。 ではどこに向か…

​tom's eye 17. 新しいマーケティング(マーケティング、出会い、プラットフォーム)

トリドールが食材ネット通販サイトを立ち上げる。 トマトなど10品目からスタート。通常より価格が2倍以上高い食材中心。 例えば、10〜12種類の野菜セットを3〜5千円で提供。また、配送日数も1週間かけて。 注文後も野菜生育状況やおすすめ料理のレシピなどを…

tom's eye 15. 今後のマーケティングの焦点

今後のマーケティングの焦点は、リアルメディアピープルとネティズンとの融合ではないか。 ネティズンと言うと、部屋にこもってネットばかりやる人という暗いイメージがつきまとうが、そうではなく、インターネットを使いこなす人たちと捉えると、これからの…

tom's eye 14. これからのマーケティング(頭打ち市場)

普通に考えてみよう。 需要は既に頭打ちだ。 であれば、コスト構造を劇的に変えて、 ①損益分岐点を著しく下げ、 ②しかも毎年一定比率ずつ下がっていく 。 そんなビジネスモデルを考えることが先見の明というものではないか。 そんなビジネスモデルがあるのか…

tom's eye 13. コンビニコーヒーの隆盛でシェアが奪われたものは何か?(心のマーケティングへ)

極端に言うとない。 ドトールや喫茶店などのコーヒーチェーン業界は影響を受けていないどころか拡大基調にある。 では、何故そういう現象が起こっているのかというと、コーヒー飲用ニーズが拡大していると捉えるのは短絡だ。 これは、「場ニーズの拡大」によ…

tom's eye 12. キャッシュレス社会は確実に来る?(手間レスマーケティング)

日本は、現金大国だという。 全体の55%が現金決済だそうだ。 日本社会でのキャッシュレス化が進まないのは、どんなインサイトだろう。 デビットカード払いだと貯金を切り崩している感じがするという恐怖心だろうか。 日本人の貯金は美徳としているからという…

tom's eye 11. キャッシュレス社会は確実に来る?(手間レスマーケティング)

今ドトールのレジ前でコーヒーを飲んでいるが、お客さんのいちいち財布からお金を出し入れするやり取りにいかに時間がかかっているかがわかった。 というのも、スマホをかざして、ピッ!とする若者たちの時間短縮感が半端ないからだ。 では、老人を中心に、…

tom's eye 10. 流通 次のコンセプト①(頭打ち市場)

流通で戦後起こってきたことを簡単に言うと、 百貨店→スーパー→コンビニ→ネット通販という流れだ。 ①遠くまで出向いて、憧れのものを買う ↓ ②クルマで出向いて、まとめて買う ↓ ③近場で、小分けして出向いて買う ↓ ④家(ネット)で、買って家に届けてもらう…

tom's eye 9. ビッグデータでもたらされること(出会い)

ビッグデータによって、マーケティングで今まで分からなかったことがわかるようになるというのは幻想だ。 今迄だって、多くの企業が少ないながら定量データを分析し、解を見いだしてきたのだから。 それらはある程度正しいはずだ。 ビッグデータへの期待は、…

tom's eye 8. IoT時代のマーケティング(心のマーケティング)

IoT時代の本質とは何だろう。 インターネットで、ものや情報の送り手と受け手が直接繋がるようになった今、 ビジネスオーナーは顧客開拓より一旦獲得した顧客をどう維持するかが、経営上の大きな課題だが、そこにIoTを生かすことができる。 しかし、その前提…

tom's eye 7. これからのマーケティング(マーケティング・出会い・プラットフォーム)

丸善ジュンク堂の星の数ほどある本を見ていて改めて思ったのだが、 活字情報のみならず、インターネット上では、全てのモノ、サービスが、泡沫ものも含めて市場に乗っかるようになり、売り込みの激しさを増している。 モノ、サービスを提供する業者は、その…

tom's eye 6. 食の物流革命(マーケティング、出会い、プラットフォーム)

これから、農業革命というよりも、食べ物流通革命が起こるかも。 ふるさと納税の特設サイトを見てて思った。 これは、よくできた仕組みで、今まで弱小地方ということで、置き去りにされていた独自のおいしい食材を、ふるさと納税というプラットフォームに乗…

tom's eye 5. 今、外食市場で起こっていること。(マーケティング、出会い、プラットフォーム)

外食市場において、これまで隆盛を誇示してきたチェーン店が元気がない。 一方、生活者の支持で選ばれた泡沫飲食店が勃興、パレートの法則と逆行してどんどん伸びている。 その動きを推進しているのは、食べログやぐるなび=生活者共創プラットフォームだ。 …

tom's eye 4.これからのマーケティング(マーケティング・出会い・プラットフォーム)

世界のWebサイト数が47億個を突破したと言う。(2016年3月時点、Live Scienceより) グローバル化の流れの中、これからさらに加速度的に増えるだろう。 極端な話だが、 一人の顧客候補に47億個がアプローチしてきたらどうなるのか? アプローチ側の顧客獲得…

tom's eye 0. これから世の中どうなるのだろう。僕たちはどう幸せを掴めるのだろうか

さて、始めるとするか。 私、sudotomは、ブログなるものに初めて挑戦します。(力入ってるなあ) 何を書きたいのかと言うと、これから世の中どうなるのだろう。僕たちはどう幸せを掴めるのだろうかということ。 実は、僕はついこの間まで博報堂という広告会…