AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

ICT

tom's eye 157. サムソン折り畳みスマホ発売とスマホメモ

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「スマホの手帳欄には欄外がないじゃないですか。 でも手帳には欄外みたいなスペースがあるからすぐ書き込める」 手帳評論家 館神龍彦さんが、CBCラジオ raditube 北野誠のズバリで言っていた。 なるほど確かにそうだ。 欄外に書き込めるのが、手書き手帳や…

tom's eye 154. 「新聞は紙で読む派」の減少から感じたこと~『スマホメモ』との関連で~

月刊『創』の篠田編集長が、最近大手新聞社を回って気づいたこととして、 新聞は紙で読む人と電子版で読む人が共存 が当たり前になっている中、 「今、新聞は若い人を中心に電子オンリーになりつつある」と言う。 (2月8日 ニュースピックスより) ご存知の…

tom's eye 121. 第4次産業革命のキモとは?

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第4次産業革命のキモはキャッシュレスとな(8月2日 日経) でも、本当のキモはデータだよね。データが産業のコメになることだと思う。 それに付随してお金の動きも全部データで把握できる。 だからこそキャッシュレスになる。 なぜかと言うと、現金という実…

tom's eye 98. 「多動力」の源泉

博報堂メディア環境研究所によるメディア接触時間の2017年(最新)の結果。 それによると、東京地区での1日のメディア総接触時間は、トータルで昨年の394分から378分に微減。 但し、20代男性は、450分と突出して高く、一日8時間睡眠として、人間起きている時…

tom's eye 71. マーケティングにおける「集積」​のメリットについて考える①

「集積」という概念がいかにマーケティングに必要か改めて考えてみたい。 ①認知行為 人が多く集まることで情報を知らせるのは明らかに効果的 ②情報交換行為(会話行為) 色々な人々の色々な会話によって、新しい動機が生まれていく ③物々交換行為 市場(いち…

tom's eye 72. マーケティングにおける​集積のメリットについて考える②

前回、マーケティングに「集積」は欠かせない方針と述べたが、 ITの進化で「集積」がネット(サイバー空間)で行われるようになってきているのが、ここ21世紀に入ってからの変化だ。 インターネットというプラットフォーム上で 「集積」に、世界の人々が参画…

​tom's eye 67. 人類が獲得した新しいライフスタイル? 画面とにらめっこ

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仲間とのコミュニケーションの必要や社用電話がないので 休日出勤は仕事がはかどる。いうのは今は昔の話。 何故なら、平日でも電話をかけるという習慣がなくなりつつあるから。 また、メールの普及により、ダイレクトコミュニケーションも減っているから、 …

tom's eye 66. 本が売れない理由

前回(tom's eye 65を参照)の続きで、 このコラム(朝日新聞内にニューヨークタイムズのコラム)を読んでもう一つ思ったことがある。 デジタル機器の普及は、インスタントな情報摂取をより良しとする。 次々に飛び込んでくる情報の塊りに対する認知、理解が…

tom's eye 65. もっと良いものがあるのではないかという欲求の増長

「デジタル機器の普及は私たちの感覚にどんな影響をもたらすか」 という朝日新聞内ニューヨークタイムズからのコラムが面白かった。 骨子は、 「デジタルの世界とは、手っ取り早い楽しみが絶えず無限にあるものだというお約束に近い。ユーチューブの最初の10…

tom's eye 1. 2017年はガラポンの年になるか。

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2017年が始まった。 「日本3.0が始まる」はNewsPicksの佐々木編集長の言葉だが、2016年、確かに変化の予兆はそこかしこで見られた。 僕は、変化のキーワードを「IoT」、「シェア」、「AI」と見ていたが、新聞記事もこの用語が氾濫し、少々食傷気味になってい…