流通で戦後起こってきたことを簡単に言うと、
百貨店→スーパー→コンビニ→ネット通販という流れだ。
①遠くまで出向いて、憧れのものを買う
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②クルマで出向いて、まとめて買う
↓
③近場で、小分けして出向いて買う
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④家(ネット)で、買って家に届けてもらう。
現象面だけ見れば、積極的に遠くに出向いてまで、買い物しようとは思わなくなってきたということ。
別の角度で言えば、市場が成熟する中で、商品の価値が相対的に低下しているということ。
モノの普及が天井まで行った日本では、当然の流れだ。