文科省が進めている2020年度新学習指導要領にアクティブラーニングという考え方がある。
アクティブラーニング(以下、AL)とは、 「課題の発見や解決に向けて主体的、協働的に学ぶ学習」
それによると、これからの時代に求められる資質、能力は、
「自ら立てた問いに対し、チームとして協働しながら解を見つけ、新しい価値を主体的に創造する。」
「単なる知識、技術の獲得だけでなく、それを活用する思考力、判断力、表現力、
さらには主体性、多様性、協働性がいる」とのこと。
ALが注目されるのは、より能動的、主体的な学習ほど学んだ内容の定着度合いや教育効果が高いから。
アメリカ国立訓練研究所が発表した学習定着率の結果が面白い。
第1位 人に教える
第2位 自ら体験する
第3位 話し合う
第4位 実演を見る
第5位 見て聞く
そうか。N0.1は、誰かに教えることで自らも学ぶんだな。
教師は偉いし、面白い職業なんだ。