中国のアリババが提供している巨大通販タオバオ。
その新機能
画像検索サービス(=写真パシャリ→ネット通販すぐ注文)
が受けている。
実際に、消費者が百貨店や商店街で商品にスマホをかざし、AIを使ってタオバオの8億の商品群の中から類似の商品を選び出すというシーンをよく見かける。
(5月20日 日経新聞)
対象は店に限らない。
友達や見知らぬ人が持っていた気になった商品にも及ぶ。
身の回りのあらゆる空間を瞬時にショーウィンドウに変える魔法の杖のようだ。
筆者は、将来の買い物行動の典型的な姿の一つと思う。
「360度ショッピング」、あるいは、
「anytime anywhere shopping(いつでもどこでもショッピング)」と呼ぼう。