AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

tom's eye 64. ​労働市場について(​頭打ち市場)

需要と供給。これによって経済のバランスは変わる。

 

例えば日本の消費市場、これは間違いなく供給過多だ。

 

では労働市場はどうか。

ここ数年、需要が供給を上回り、人材側の売り手市場になっている。

 

すると何が起こるのかというと、

経営者側は、

  ①過重労働

  ②賃上げ

  ③ロボット化などによる生産性向上

を考える。

 

しかし、昨今の働き方改革で

①従業員に過重労働を強いることはもはやできない。

 

残るは2つだが、

②賃上げは消費市場が右肩上がりの時の施策で経営者は取りづらい。

 

残るは

③ロボットやAI導入などによる生産性改革ということになる。

 

企業にかつてない生産性改革の圧力がかかってくる

 

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