tom's eye

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tom's eye 76. AIの意思決定の動きが外から見える装置が必要

藤井四段が一世を風靡している将棋界、そして、チェス界、囲碁界と

いずれもAIが人間を制する世の中となった。

 

こうした中、アルファ碁を開発したデミス ・ハサビス氏は、 6月4日 日経新聞で、

「​これからのAIは、用途を限定したAIではなく、様々な課題をこなせる汎用AI

AGI=Artificial General Intelligence

の開発が課題になる。」と述べている。

 

確かに、将棋も囲碁も一つの単一なタスクで優劣を競うゲームだ。

 

これからは、マルチタスクの処理を迅速に合理的に処理できるAIの開発の時代に入る、いや入っているということか。

 

自動運転車などは、その恰好な題材なのだろう。

 

そのハサビス氏がもう一つ言っていたのは、

「人間の脳の動きは、MRIを使って視覚化できるが、AIにも暴走を防ぐためには、意思決定の動きが外から見えるこうした装置が必要。」

と述べている。

 

まさに、tom’s eye 75. 「AIのブラックボックスを理解する人間が価値が上がる」で指摘したのと同じ問題意識だな。

 

AIの意思決定の可視化が今後の課題ということか。

 

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