第4次産業革命で勝ち抜く企業を考えてみた。
極言すると、
①顧客接点を持つ
②その顧客と接触し続ける
③接触関連のビッグデータを持つ
④そこから発見した顧客インサイトを踏まえ、商品・サービスを絶えず改善する
ではないか。
車メーカーが危機感を持っていると言うのも、シェアへの移行もソフトへの移行も、その主体が顧客のビッグデータを持つ優位があるから、常に顧客視点に立って考えることができるからということ。
ITは道具であり、企業の勝ち残りは、あくまで顧客=人間を見つめることで決まり、顧客ビッグデータは大きな役割を果たす。
そして、マーケティングは「人の解明」に焦点を移す。