そもそも、人間社会は、養ってもらう。養ってやるの二タイプの人間から出来ている。
これは認めたくなくても、認めざるを得ない事実た。
古くは養ってやるの役回りはお父さんであり、会社では社長、社会全体では政府だ。
養ってやる役回りは、別の言い方で言えば、リーダーだ。
今、社会全体の変革を余儀なくされている中、人づくり革命が政府のアジェンダになっている。
そして、8月3日の安倍内閣は改造を行い、人づくり革命担当相なる新ポストを用意し、茂木敏光・経済再生相が兼務することになった。
人づくりは、つまり新しい社会でのリーダーづくりだろう。
中期的には教育改革だろうが、当面の一番大きいインパクトは、働き方改革。
つまり、会社だ。
会社や組織は、大から中小への流れに移っていく。
また、起業やフリーランス化への流れだ。
そこで必要になるのは、リーダーの量産だ。
いわゆる養ってやる役回りの人間を相当増やさなければならない。
あなたにも火の粉は降りかかる。大変である。