博報堂メディア環境研究所によるメディア接触時間の2017年(最新)の結果。
それによると、東京地区での1日のメディア総接触時間は、トータルで昨年の394分から378分に微減。
但し、20代男性は、450分と突出して高く、一日8時間睡眠として、人間起きている時間を、960分とすると、
脳が働いている時間のうち、47%=一日の約半分は何らかのメディアに接触していることになる。
筆者が気になったのは、スマホなどのデジタルメディアの占める割合。
そこで、計算してみたら、
スマホ(含携帯)、タブレット、パソコンはメディア全体の64%=約3分の2を占める。
これらのメディアとTV、新聞などの従来型メディアの違いは、
何と言っても能動接触型であることだ。
能動接触とは、検索とかクリックなど自分から情報を取りに行く、取捨選択するということ。
東京の20代男性と言えば、大学3年生から若手ビジネスマンのことを指す。
彼らの生活はそこまで来ている。
ホリエモンが言っている、「多動力」の源泉とも言えるだろう。
(博報堂DYメディアパートナーズメディア定点調査2017ニュースリリースより)