レッテルは大事だ。
何故かと言うと、大半の人間は自分を知らないのだから。増してグローバル時代になって、世界中の人と交流がはじまるのだから尚更そうだろう。
人はその人間を知らない時、レッテルで判断する。
例えば、エネルギー政策研究所の人が原子力発電の今後を語る時、相手は耳を傾けるだろう。その人が経理や総務担当だろうと関係がない。
だとすると、若い諸君がキャリアプランとして、3〜5年後、どんなレッテルを持ちたいかは重要なイシューだ。
もし、僕が学生だったら…
間違いなく東大というレッテルは目指さない。(どうせ入れないという議論は置いておいて)
自分は文系だったが、「頑張って理系の大学に入って、在学中にシリコンバレーかイスラエルで2年VBにチャレンジしました…」かな。
もし、20代前半だったら…
「クラウドワークスで、データサイエンティストとして2年間ビッグデータ分析のナビゲーション業務をやってました…」かな。
これだけ情報化社会になると、レッテルをイメージすれば、自分の人生をブランディングできる時代だ。