前にも書いたが、企業と個人の関係は1対1になっていく。
個人は、自分の履歴書を世界を束ねるギグエコノミーのプラットフォームにアップし、その都度、自分を買ってくれる企業と契約し、働き、対価を得るようになる。
その時、何が基準になるかと言うと、履歴書、つまり自分の表札だ。
この表札をどう作り上げていくかで人の一生は違ってくるだろう。
人は人をレッテルで判断する。
AIもそうだ。
であれば、ビッグデータを使って理想の表札(履歴書)をAIに作ってもらい、人材市場で高く買ってもらいやすくするというのはどうだ。
作り方はこうだ。
AIに今の時代で最も高く売れるキャリアを複数提示してもらい、その中で自分に最も合っているものを選択。
それを目標に、自分を磨き、実績を重ねながら、自分の履歴書に一つずつ加えていく。
キャリアプランは人生の節目節目でマイナーチェンジが必要だろう。
要は自分の価値とその時々の社会のニーズとの擦り合わせ作業だ。
この時もAIを使う。
それを定期的に繰り返していけば、人生100年を有意義に生きることができるはずだ。