AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

tom's eye 133. 地方創生の切り札:AIで都市・地方間の利便性の逆転が起る

東大の五神(ごのかみ)総長が登壇するセミナーを聴講した。

 

五神氏は元々物理学者で、政府主宰の未来投資会議のメンバー。

22回の会議を通じて、AIが社会に与える影響をこう総括した。

 

「AIを使って、スマート〇〇を実現とよく言われるが、それはどんなメリットをもたらすのかと言うと、

例えば、スマート農業は、小規模耕地で高い生産性を達成することができることが実証されいている。他の領域でも同じことができており、

つまり、細々とした個別に対応するようなことが、スマート〇〇で実現できることだ」と言う。

 

これまでは、“大規模、労働集約”が成長のキーワードであったが、これからは、

知恵が価値を生み、個を生かす社会」になる。

 

そのことで、「都市・地方間の利便性の逆転が起る」とも述べた。

 

確かに、地方のスマート化=細々としたことに対応し、不便を解消してくれる社会が進めば、住む環境としては、自然に隣接している田舎の方が住んでいて気持ちいいはずだ

 

 

こういった目線で地方創生のグランドデザインを進めることが鍵かもしれない。

 

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