tom's eye

新しいマーケティングの視点で世の中を見る

tom's eye 83. ​人手不足は悪いことか?

今、新聞は、そこかしこで人手が足りないと喧しい。

人手不足は悪いことなのだろうか

人余りよりはるかにいいのではないか。

 

リーマンショック後の日本の雰囲気を思い出してみよう。多くの人が失職の恐怖に怯え、相当悲惨だったと記憶している。

 

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2017年7月4日 海外ニュースを見ていたら、オーストラリア ABCニュースが、今後10年間で、AIの進歩により、オーストラリア国内で500万人 (44%)が失業する予測と報じていた。

 

一方、アメリカでは、ITビッグ5(フェイスブック、アルファベット、マイクロソフト、アップル、アマゾン)の合計従業員は今66万人で、ウオールマート230万人の3割に満たないとあり、来たるIT主導社会は少ない雇用にシフトせざるを得ないとしている。

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「新たな技術は新たな需要の母となり、新たな仕事を生んできた。だが、蒸気と電力による人海戦術型の産業革命を経て、コンピュータ化による第3次革命で潮目は省力化へと変わった

人工知能(AI)を軸とする第4次革命で少数精鋭の傾向はもっと強まる。」

(7月15日に日経新聞のニューモノポリー(下)の記事より)

 

   

                                

そうなのだ。

 

ちょっと遠い先、いやもうすぐにでも、職業の2極化が生まれ(ブレイン・デバイドと言うそうだ)、

いわゆる単純労働の人手がいらない厳しい時代が来ることを

多くの人々が予感しているのが今だ。

 

今のうちに備えよう。勉強するしかないという雰囲気は、特に若者に広がっている