AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

tom's eye 159. 日本の会社は、やる気のない社員が7割。本当か?

日本の会社は、やる気のない社員が7割。 米ギャラップが企業の従業員のエンゲージメント (仕事への熱意度)を調査したところ 「熱意あふれる社員」の割合は、米国が32%なのに対し、 日本はわずか6%にすぎなかった。 調査した139カ国中132位と最下位級だ。 …

tom's eye 158. これから益々「考える」という行為が重要になる ​

世界中のありとあらゆる情報が 検索で縦横無尽に収集できるようになった今、 自分基準で、机の上にそれらを並べることが できるようになった。 すると、知識創造という行為は、それらを どう取捨選択するのか、 どう組み立てていくのか、 根っこは何か、 と…

tom's eye 157. サムソン折り畳みスマホ発売とスマホメモ

ICT

「スマホの手帳欄には欄外がないじゃないですか。 でも手帳には欄外みたいなスペースがあるからすぐ書き込める」 手帳評論家 館神龍彦さんが、CBCラジオ raditube 北野誠のズバリで言っていた。 なるほど確かにそうだ。 欄外に書き込めるのが、手書き手帳や…

tom's eye 156. 空間のマネタイズが進行

背景にはリアル価値の見直しがある。 わかりやすいのは、ライブコンサートや美術館などの盛況。 客単価が高いのにもかかわらず ライブやリアルで見たいという人々が押し寄せている。 一方、目線を変えれば ウィーワークなどシェアオフィスやコーワーキングス…

tom's eye 155. AIが普及した後の競争原理は?

AIが普及することで、個人の働き方や会社がどう変わるか考えてみた。 個人の働き方は、ありがちな傾向として、 AIが出した結論を鵜呑みにして実行する習慣がつき、 自分で考える癖がなくなること。 一方、会社はAIを信じて戦略や施策を進めたのに 何故か結果…

tom's eye 154. 「新聞は紙で読む派」の減少から感じたこと~『スマホメモ』との関連で~

月刊『創』の篠田編集長が、最近大手新聞社を回って気づいたこととして、 新聞は紙で読む人と電子版で読む人が共存 が当たり前になっている中、 「今、新聞は若い人を中心に電子オンリーになりつつある」と言う。 (2月8日 ニュースピックスより) ご存知の…

tom's eye 153. ビッグデータが産業の米になるとは

「今後、ビッグデータが産業の米になる」のカラクリについて 漠然とわかったような気がしていても、 具体的にどうしてなのかは意外にわかってないので改めて考えてみた。 答えは、デジタルデータの収集によって、 一対一レベルで時々刻々と移り変わる 顧客ニ…

tom's eye 152. 春節中は波にのまれないようにします

今日は2月4日、今年も中国の春節が始まりましたね。 中国では、みな一斉に故郷に帰り、ふるさとで家族親族と水入らずの時間を過ごすしたり、都市部の家族は家族旅行に繰り出すのはご存知の通り。 なので、長期休暇の前後は中国じゅうのありとあらゆる駅、空…

tom's eye 151. 料理ロボという巨大市場が生まれる予感

料理番組を見ていて思ったが、 調理にかける手間暇は相当なものだ。 2〜3時間は当たり前、半日かかる場合もあるではないか。 皆エモーショナルに作っているから、 かかる時間などなんでもないようにふるまっているが、 その消費時間だけに着目するなら、 一…

tom's eye 150. ビッグデータの時代に何が問われるか ​

それは、分類の技術だろう。 例えばあなたも、手書きのアンケート結果など半端ない量のデータを前にして 途方にくれた事はないだろうか。 この量が何億、何兆と際限なく増えていった時、 最後に頼りになるのは分類技術だ。 しかし分類とは何だろう。 それは…