AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

tom's eye 112. グローバル人材育成について

今回は、グローバル人材育成(企業内教育)について それも、同じ職種の人たちをどう育てるかというテーマで語ってみたい。 一昨年インドに入って、ローカルのストラテジック・プランナーと協働してた時のこと。 インド人のプランナーは結構シニアだったのだ…

tom's eye 111. 選挙で圧勝後、新安倍政権は何が問われるか

2018年10月22日の選挙で自民党が圧勝し、安倍政権の続投が決まった。 あまり政治の話は自分の守備範囲ではないが、一つ感じていることを記す。 個人的な関心は、国民の期待や関心は何に移るだろうということ。 消費税の使い道変更、全世代型社会保障への転換…

tom's eye 110. 自分の人生をブランディングできる時代

​レッテルは大事だ。 何故かと言うと、大半の人間は自分を知らないのだから。増してグローバル時代になって、世界中の人と交流がはじまるのだから尚更そうだろう。 人はその人間を知らない時、レッテルで判断する。 例えば、エネルギー政策研究所の人が原子…

​tom's eye 109. コンテンツの進化 VR×学習系のコンテンツの可能性が増す

VR

一瞬何のことかわからないだろうが、筆者に言わせればこういう理屈だ。 マーケティングは人間の解明に向かっていく。 人間は「成長」と「快楽」を志向する動物だ。 元々リアル世界しかなかった人類が、コトバという記号やビジュアル、音楽や動画という脳に心…

​tom's eye 108. 将来の人間とAIの関係から商品の選択行動はどう変わるか

最近、アマゾンの「ダッシュボタン」で購入していた洗剤にやや飽きたX氏は、AIにこう話しかけた。 ​「ねえ、アレクサ、ちょっと洗剤を変えてみたいんだけど何がいいかな」 画面にいくつかのブランドが現れた。一番右のは見た事ないんだけど新製品かい?」 「…

tom's eye 107. モチベーションの重要さ

先日、中国駐在を長く続けている方から今の中国の状況をご教授頂いたが、 日本にいるとわからないだろうが、中国はもう日本を追い越していると力説されていた。 もちろん、企業力とか経済力とか経済面での話なのだが、 僕が中国に着任した2006年頃、今から10…

​tom's eye 106. これからは消費者に近い企業が勝つ。これは自明の理だ。

セブンイレブンのPB商品は、既に1兆円を超えている。(2016年度売上げが1兆1500億円) かつてそこに納入するブランドのメーカーを担当していた筆者は、メーカーの方たちが、コンビニやスーパーのPBブランドが幅を利かせることに頭を悩ませていたのを目の当た…