日経主催の世界デジタルコンファランスで、東大発のスタートアップのストックマーク株式会社CEOの林さんの話を聞いてきた。
テキストデータ解析によるデータドリブン経営というテーマだったが、
ユニークだったのは技術ではなく、
「自律的に収益を生み出す仕組みを構築するのがAIの役割」と規定していたところだ。
彼の話を要約すると、要するに、会社の既存事業は人工知能に全部任せて、人間は新規事業の開拓にまい進しようということ
それができます。これからはそういう時代です。というのが凄いよね。
でも、考えてみれば、利益を生む出すのは人間以外に任せて、人間は何もする必要ないというモデルは既にあるな。
一つは不動産業。利益を生むのは土地に任せるという発想だし。
もう一つは金融業。利益を生むのは、そう、お金だ。
そして今回、彼は、AIの登場で、利益を生むのは自律的機械(=AI)という第3のビジネスモデルを提唱しているのだ。
この3つは将来にわたって、食いっぱぐれがないビジネスかもしれないな。