AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

tom's eye 89. 浅田真央のコーチ佐藤信夫の生き様はグローバルマーケティングに通ず

浅田真央ちゃんのコーチ佐藤信夫さんの生き様を民放局で見てなるほどど思ったこと。 「コーチと選手の関係は、50対50で進むのではなく、51対49だ。」 真央ちゃんに、「その51を僕(佐藤)に頂戴。」と言った。 人の一生においてのコーチングの大切さ、価値を…

​tom's eye 88. 第4次産業革命を勝ち抜く企業とは

第4次産業革命で勝ち抜く企業を考えてみた。 極言すると、 ①顧客接点を持つ ②その顧客と接触し続ける ③接触関連のビッグデータを持つ ④そこから発見した顧客インサイトを踏まえ、商品・サービスを絶えず改善する ではないか。 車メーカーが危機感を持ってい…

tom's eye 87. 都市の進化は「快」の進化

筆者は、2013年に中国駐在から戻ってきたのだが、 六本木ヒルズ、品川、汐留、日本橋、丸の内など、 都心のそこかしこに気持ちのいい空間が生まれているなと戻ってきてつくづく感じた。 人々の導線、交わり、共用空間、自然との共存など、そこで一定時間を過…

tom's eye 86. インバウンド・マーケティングについて

近くに観光客が来るが、我が街には立ち寄ってくれない地域は相当数あるだろう。 そういった所の具体アプローチとして有効なのが、 「ちょいそれルート提案作戦」だ。 まずは、既存の観光客ルートで、最短距離にあるルートを通る観光客セグメントを選択。 彼…

tom's eye 番外編 中国人とは㉑ ニーハオトイレ今は昔

中国のトイレ事情、皆さんはご存知でしょうか? 「中国ってトイレに塀がなくって、用を足している時お互いの顔を見ながら、 『ニーハオ!』 って挨拶できるんでしょ?」という話題、 一度は聞いた事があると思います。 「ニーハオトイレ」はプライバシーと恥…

tom's eye 85. ​同一労働、同一賃金は何をもたらす?

政府による働き方改革推進策の一環で、2019年度から同一労働同一賃金の運用が開始される。 職能給から職務給へ。 職能給は年功序列に相関する今までの形。 職務給は年齢に関わらず期待される職務に関し設定される給与。 つまり、年功序列インパクトをなくす…

tom's eye 84. 旅マーケティングについて インバウンド需要の取込み方

​​インバウンド(訪日外国人)の増え方が半端ない。 1980年には、131万人に過ぎなかった。2016年には、2404万人に増加。 20年に4000万人、30年に6000万人を目指しているが、 案外リアリティのある数字だ。 旅マーケティング 成功の鍵は何だろう。 旅行マーケ…

tom's eye 83. ​人手不足は悪いことか?

今、新聞は、そこかしこで人手が足りないと喧しい。 人手不足は悪いことなのだろうか。 人余りよりはるかにいいのではないか。 リーマンショック後の日本の雰囲気を思い出してみよう。多くの人が失職の恐怖に怯え、相当悲惨だったと記憶している。 2017年7月…

tom's eye 82. 政治 次のコンセプト「若者 VS 老人」

「若者 VS 老人」 これが今の政治のテーマだろうと思う。 海外出張中の機内で、ネットフリックス提供の「ハウス・オブ・カード シーズン3」というドラマを見ていて、面白いことに気づいた。 同ドラマは、上院議員から大統領の椅子を手に入れ、さらに再選を目…

​tom's eye 81. 百貨店次のコンセプト 銀座シックスを見て

百貨店という看板を外して、一流テナント誘致の館に変えたわけだが、あまり変わり映えしないなという印象を持ったのは、僕だけだろうか。 銀座は賃料高い、だから多くのテナントは資金力がないと出店できず、 結果大きな資本を持つチェーンが出店し、他立地…

tom's eye 80. 自家用車の未来②

前回、AIを使って、ドライバーをいかにアシストするかがテーマになると述べたが、 一言で言うと、クルマは、「移動の最適化」に向けて進化する。 そのテーマを大別すると、①ナビゲーションの進化、②運転アシスト領域の進化、③快適な移動空間の実現に分かれる…

tom's eye 79. 自家用車の未来

​自動車の完全自動運転はいつ頃実用化するか。 レベル1からレベル5まであるが、レベル5=完全自動運転(加速・制動・操舵を全てシステムが自動で行われ、ドライバーが全く関与しない状態)で、 テスラモーターズのイーロン・マスク氏は、実現は、なんと2017…