AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

tom's eye 99. 70億格付け社会へ

日本でも展開を始めたアリペイの信用力サービスについて 「中国アリババのアリペイは膨大な利用実績をもとに、個人の信用力を評価するサービスを開始。 スマホ画面をタップするとスピードメーターが動き出し、数秒で自分の信用力が算出される。 950点満点で…

tom's eye 98. 「多動力」の源泉

博報堂メディア環境研究所によるメディア接触時間の2017年(最新)の結果。 それによると、東京地区での1日のメディア総接触時間は、トータルで昨年の394分から378分に微減。 但し、20代男性は、450分と突出して高く、一日8時間睡眠として、人間起きている時…

​tom's eye 97. 1回目の就職をゴールにするのはもう止めよう

Tom's eye 85. 「同一労働、同一賃金がもたらすもの」で示したように、日本の会社も、進化したマッチング技術で、その時必要な人材を一時的に求めるようなフリーランスの社会になっていく。 端的に言うと、終身雇用制はもう時代遅れ。 その時々のニーズに即…

tom's eye 96. 食も「コト消費」の一大カテゴリー

エンゲル係数とは、家計の消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位)のことだが、戦後一貫して下落していたのに、2005年から如実にV字反転しているのがわかる。(総務省 家庭調査速報グラフ参照) このことは何を意味しているのか。 2005年あたりまで…

​tom's eye 95. これが未来のAIと人間の関係式

AI

AI社会とはどういうものなのか、その議論が喧しいが、 個人的には、AIと人間の関係式は、かなりはっきりしてきたと思う。 その答えは、AIは、人間の、個人の、世帯の、組織の、あるいは企業のアシスタントであり、パートナーだ。 人間がやると足りない部分、…

tom's eye 94. 大旅行時代が到来する兆しあり

​筆者が北京の合弁会社に駐在していた​2012年、現地社員約70名の日本への旅行企画があり、当時7人いた現地日本人がそれぞれ自分の推薦する東京近郊一日観光ツアーを提案し、現地社員が投票し、人気企画を7つ選んで各自随行するという催しがあった。 企画する…

tom's eye 93. ​小売りはいずれセブンイレブン 対アマゾンの戦いになる

日本の小売りの戦いは、いずれセブンイレブンとアマゾンの戦いに集約されると言っても過言ではない。 今後は、食品×宅配が戦いの主戦場になる。 宅配を含む食品通販市場は、2020年に4兆円弱と5年で1割増えると予測している。(セブンイレブンジャパンの説明 …

tom's eye 92. 未曽有のバーチャル・リアリティ時代へ

1876年​ベルの電話の発明によって、コミュニケーション手段は対面から電話へと拡大した。コミュニケーション手段が時空の「空」を超えた。 その代わり、伝える(媒介する)手段は、全身から口語の言葉になった。 (対面の場合、口から発っせられる言葉だけで…

​tom's eye 91. 人づくりはリーダーづくり、リーダー量産の時代だから大変

そもそも、人間社会は、養ってもらう。養ってやるの二タイプの人間から出来ている。 これは認めたくなくても、認めざるを得ない事実た。 古くは養ってやるの役回りはお父さんであり、会社では社長、社会全体では政府だ。 養ってやる役回りは、別の言い方で言…

​tom's eye 90. オムニチャネルに一番近い位置にあるもの ご近所スーパー

今やネットを使った消費総額のうち、13%が出前を除く飲食料品だ。(8月1日 日経新聞より」) 世界でも未曽有の高齢化社会を迎える日本では、 この食料品やティッシュ、トイレットペーパーなどかさばるトイレタリー用品など 日常最寄品もネットで買うという動…