AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

tom's eye 186. 起業の心地よさ

独立して思うのは、個の価値と自由を見つめられるようになったことだ。 絶えず自己の価値を研ぎ澄まさねば生きていけない危機感と 一方、何物にも巻かれないという選択の自由、インディペンデント感が心地いい。 起業やフリーランサーの矜持は、そこらへんに…

tom's eye 185. データサイエンティストに求められるもの

AI

2016年、モネの晩年の大作「睡蓮・柳の反映」がルーブル美術館の収蔵庫で見つかった。それは長く埋もれ、腐食が進行、大量の埃も堆積し、さらに上半分が消失していた。 それを復元するプロジェクトをNHKスペシャルで見た。 筆者は、特にAIで上半分をどう復元…

tom's eye 184. クルマの未来 移動時間をどう過ごすか②

前回、クルマの自動運転の普及で、 移動時間をどう過ごすかというマーケティングが浮上すると書いたが、 その時、人々はどう対応するだろうか考えた。 2パターンあると思う。抽象化して言うと、 一つは消費。それこそ周りの景色を眺め、ボーっと過ごしたり、…

tom's eye 183. クルマの未来 移動時間をどう過ごすか①

クルマの自動運転が普及してくるとどうなるか。 意外に意識していないのは、敏腕ドライバーからすると、かったるい運転が増えて、いらいらする人が続出するのではないかということだ。 AIは安全運転を前提として設計されるから、速度違反は言語道断、無理な…

tom's eye 182. スマホメモと紙のノート

僕は「スマホメモ」を出版したように、普段のメモはほとんどスマホで済ませている。 でも紙のノートもいまだに使っていて、例えば、講演者の話を大量にメモしたり、個人作業で、全体を俯瞰してまとめたり、矢印や枠囲いなどして関連づけしたりする時にはいま…

tom's eye 181. 大学を再定義する大学ミネルヴァ大学

筆者はかねてから教育の大転換が起るとみている。 先の日経新聞に大学を再定義する大学ミネルヴァ大学(サンフランシスコ)と題し、そこで実践されていることが紹介されていたので紹介する。 「本やネットで調べられる知識は前もって学んでおくことが求めら…

tom's eye 180. AIをどうマーケティングに使うか

AIとは何か。AIをどう使いこなせばいいのか。 その議論がいまだかまびすしいが、アジェイ ・アグラワル トロント大学 ロットマン経営大学院教授のコメントが明快だ。 「人工知能をシンプルに考えると、要するに予測を安くできる技術です。」(日経ビジネスよ…

tom's eye 179. 人生に大事なのは震えないこと。AIがそれを助けてくれる

AI

アベマTVで4月6日叡王戦で藤井7段がゲスト解説。 じっと見ていたら、特に終盤での選択肢の発言で目ウロコになった。 「たとえ敵の龍が自玉に横付けになっても、詰まなければそれも選択肢」 という見方に一同が感服していた。 自分に転用できそうな教訓があり…

tom's eye 178. AIによる次の一手の革新

AI

将棋の次の一手の世界はどんどん変化している。 AIの導入によって、今までに見たこともない手が続出しているのだ。 これがイノベーション後の世界の実相かもしれない。 その姿をざっくり言えば、 今までの常識と思われていたものが相当変わる。 では、AIのど…