ツイッターにも書いたが、インスタグラムの世界的な普及やTicTokの流行など、
世の中、テキストからビジュアル化、動画化の流れが加速している。
その結果、世界の人々が不特定多数の人々に、
顔を見せる機会が格段に増えているのを感じる。
例えば、どの企業のHPを見ても社長の顔見せは常識になっているし、
企業広告や商品サービスの販促コンテンツでも社員や消費者の登場を毎日のように目にする。
当然ながら、インスタやFBでは顔つきの画面で発信している人も多い。
個人データやプライバシーの保護が大きな問題になっているが、
一方で自らの実顔を見せないと、コミュニケーションや商売がしにくくなっているのも事実だ。
この流れが止まらない背景は、個人の信用が重要な社会になりつつある中、
顔とはその信用の大きな部分を占めるからだろう。
しかし、顔を出したくない人間にとっては、住みにくい世の中になったものだ。
筆者などHPやFBなどで発信をし始めた時、顔出しはどうしようか悩んだものだが、
やってみたら、意外にフツー。特に悪いことは起こっておらず、
むしろ、これからは、顔出しなしでは何かとだめだと腹を括りつつある。