AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

tom's eye 126. AIにまだできないこと 

AI

将棋のAIは昨年佐藤天彦名人を破ったが、 それから1年以上経った今、 棋力はプロ棋士のはるか先を行っているという。 ディープラーニング恐るべしだ。 ある領域で突き詰めていけば、AIは必ず人間に勝つ。 残された人間独自の知恵の発揮の仕方は、 領域横断型…

tom's eye 125. 気づかれない幸せ

tom's eye 123. 「個人の可視化の時代」で、気づかない幸せについて述べたが、逆に言えば、 気づかれない幸せというのもあるな。 というのも、ブラタモリ 10月13日の湘南特集を見ていたら、大磯の大隈重信の別荘を見て ぶったまげた。 敷地8000坪で、入り口…

tom's eye 124. 定年後の起業

定年後の起業で筆者の反省を述べたい。 せっかく定年になったので、こっちがやりたいことをやれるという思い込み。 ある意味独りよがりがある。 ビジネスというものはそういうものじゃない。 特に下請けというのは依頼主があってこその仕事であり、 その依頼…

tom's eye 123. 個人の可視化の時代

昔は「気がつかない幸せ」が多かったのではないか。 気がつかないと、妙な意識をして気を使う必要がない。 知らなかったことを知ってしまうとその分そこに意識が向かう。 それに対して、ああだこうだという感情が芽生える。 例えば隣人の年収が分かると自分…

tom's eye 122. プレゼンは中身が9割

拙著「博報堂で学んだ負けないプレゼン」(ダイヤモンド社)が2018年7月16日に発売された。 これは文字通り、プレゼンの本である。 実は、書店に出回っている同種の本がどんなものかほとんど見ていなかった。 書いてから、世の中にプレゼン本がどれくらいあ…