2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
拙著「スマホメモ」では面白いことが起こっている。 アマゾンの中で、リアル書籍より電子書籍の方が売行きがよいのだ。 担当者によると、「ビジネス書は電子書籍の比率が元々高い。ただ、これほど差がある のは珍しい」とのこと。 「スマホメモ」というタイ…
今後のマーケティングの動向を洞察したうえで、 これから起ることの3つの潮流のうち、その②は知識創造行為の再構築だ。 背景には第4次産業革命がある。 ざっくり言うと、人類はものづくりが価値を生む社会から、こと(=サービス)づくりが価値の中心になる…
今日は電子書籍に焦点を当ててみよう。 出版市場の縮小が叫ばれて久しい。 2018年上半期の紙+電子出版市場は7827億円(前年同期比5.8%減) 紙の出版物推定販売金額は6702億円(8%減) 一方、電子出版市場は1125億円(9.3%増) しかし電子出版の中身はコミッ…
今日12月21日は竜王戦最終決戦 羽生竜王対広瀬八段の運命の第7局2日目が進行中。 ちなみに先日、藤井聡七段が最年少で100勝を達成した。(2018年12月12日) 藤井世代はAI(コンピュータ将棋)を幼いころから自身の実力アップに取り入れた最初の世代 と言える…
人間の知識創造の方法とは、 まず、世の中の情報を縦横無尽に取る。 それを自分の頭の中でミングル(混ぜ合わせ)し、自分らしい知恵として世の中に発揮する。 この構造式は古来変わらない。 では、これからの未来の様式は何が異なるかと言うと、 自分の知識…
12月1日に拙著「スマホメモ」(CCCメディアハウス刊)が発売されたのを機に、 この手の本にどのようなものがあるのか調べていたのだが、 いきなりアマゾンの予約ランキングで第1位になった 前田裕二著の「メモの魔力」(幻冬舎 Neswpicks Books)に遭遇した…
東大の五神(ごのかみ)総長が登壇するセミナーを聴講した。 五神氏は元々物理学者で、政府主宰の未来投資会議のメンバー。 22回の会議を通じて、AIが社会に与える影響をこう総括した。 「AIを使って、スマート〇〇を実現とよく言われるが、それはどんなメリ…
Tom's eyeでは、今後のマーケティングの動向を洞察してきたが、その総括として、 これからの社会像に焦点を当てて、3つの潮流として浮き彫りにしてみたい。 今日はその一つ目。 この50年で人類の生活ライフスタイルに最も影響を与えたもの は何か。 それは…
多くの人が勘違いしているのは、AIがあたかも人間のように意志を持つ のではないかということだ。 例えば、生きたいという意志や苦痛から免れたいという意志だ。 だが、AI自体がそう考えるのではなく、あくまで人間の誰かがプログラミング した結果、あたか…
12月1日に、拙著「スマホメモ~仕事と人生の質を上げるすごいメモ術」(CCCメディアハウス刊)が発売される。 発売を記念してそこで言いたかったことを、このブログで掻い摘んでばらしてしまおう。(笑) 前書きは ↓ 人を魅了してやまないスマホの魅力とは何…