今ドトールのレジ前でコーヒーを飲んでいるが、お客さんのいちいち財布からお金を出し入れするやり取りにいかに時間がかかっているかがわかった。
というのも、スマホをかざして、ピッ!とする若者たちの時間短縮感が半端ないからだ。
では、老人を中心に、デビッドカード(キャッシュレス)が一向に普及しない理由は、何なんだろう。
もちろん彼らは、こうした新技術に「うとい」からというのが第一の理由だろう。
しかし、駅の改札口で、いまだに切符を買っている人はほとんどいないではないか。
つまり、老人も含めて、スイカ(パスモ)を使ってる人たちは、その便利さに気づいてるはずだ。(今では当たり前になっているが、休日の遊園地の駅などでの切符買いの煩雑さは相当だったなあ。)
つまりは、よく行くお店で、こうしたピッ!を普及させるマーケティングは可能だし、 お店の人にとっても、きわめて生産性がよくなる大事なマーケティング要素だ。
(日本でキャッシュレス社会が進展しない理由は次項で)