AI時代の泳ぎ方

AI時代のリスキリング論

幸せとは

tom's eye 186. 起業の心地よさ

独立して思うのは、個の価値と自由を見つめられるようになったことだ。 絶えず自己の価値を研ぎ澄まさねば生きていけない危機感と 一方、何物にも巻かれないという選択の自由、インディペンデント感が心地いい。 起業やフリーランサーの矜持は、そこらへんに…

tom's eye 133. 地方創生の切り札:AIで都市・地方間の利便性の逆転が起る

東大の五神(ごのかみ)総長が登壇するセミナーを聴講した。 五神氏は元々物理学者で、政府主宰の未来投資会議のメンバー。 22回の会議を通じて、AIが社会に与える影響をこう総括した。 「AIを使って、スマート〇〇を実現とよく言われるが、それはどんなメリ…

tom's eye 125. 気づかれない幸せ

tom's eye 123. 「個人の可視化の時代」で、気づかない幸せについて述べたが、逆に言えば、 気づかれない幸せというのもあるな。 というのも、ブラタモリ 10月13日の湘南特集を見ていたら、大磯の大隈重信の別荘を見て ぶったまげた。 敷地8000坪で、入り口…

tom's eye 123. 個人の可視化の時代

昔は「気がつかない幸せ」が多かったのではないか。 気がつかないと、妙な意識をして気を使う必要がない。 知らなかったことを知ってしまうとその分そこに意識が向かう。 それに対して、ああだこうだという感情が芽生える。 例えば隣人の年収が分かると自分…

tom's eye 42. 幸せとは何か(老人偏重社会の根拠)

2016年の日本の出生数が100万人を割った。 日本は高齢化先進国だから、このトレンドが全世界のトレンドになる。 人類は自らの子孫出生抑制という生物前代未聞の要因で滅亡へ向かうステージに入った。 そこにある大きなインサイトは、恐らく「個人最大幸福主…

tom's eye 41. 幸せについて

人間何が一番幸せな状態なのかというと、いくつかあると思う。 僕の考えだが、その一つは 「自分の目標に向かって突き進んでいる時。それを通じて成長感を味わっている時。」だ。 だから、目標が達成されてしまうと、一瞬の幸福感は味わえるが、 その後すぐ…

tom's eye 27. 公共時間の激減

電車の中を見渡すと誰もがスマホにのめり込んでいる。 スマホとの接触時間は、ゲームをしようとチャットをしようと、個人がその世界に没頭する時間だ。 これを個人時間と呼ぼう。 一方、移動時間も含めて他者や社会に接触している時間を公共時間とする。 最…

tom's eye 26. ゆとり教育と働き方改革(は・た・ら・く とは)

ゆとり教育、働き方改革。この2つは共通のコンセプトだ。 人間が豊かに暮らすにはどうしたらいいか、働き方という本丸に来た。 向かう先は、「豊かな暮らし」や「人の幸せ」の定義に。 経済を超えたもの、つまり、「心の持ちよう」に話が及ぶのは必至だ。

tom's eye 23. 非婚の理由

​日本家族計画協会の調査によると、16〜49歳の既婚者がこの1ヶ月間に性交渉がないと答えた人は47.2%に上り、過去最高になったとのこと。(2月13日日経新聞) このセックスレス化現象は、晩婚化の進展とも関係があるだろう。 つまり、リアルよりバーチャルセ…