アベマTVで4月6日叡王戦で藤井7段がゲスト解説。
じっと見ていたら、特に終盤での選択肢の発言で目ウロコになった。
「たとえ敵の龍が自玉に横付けになっても、詰まなければそれも選択肢」
という見方に一同が感服していた。
自分に転用できそうな教訓があり、それは何かと言うと、
「人生で大事なのは震えないこと」
人生に、テイクリスク、テイクチャンスの瞬間は何回かあるが、いずれも震えず、いかに平常心でいられるか。
これが鍵なのかな。
そして平常心でいるためには、胆力があるかどうかもさることながら、
事前にそういう場面もあり得るというシミュレーションをしているかだろう。
AIがサポートしてくれる領域として、ここが大きいのではないか
なぜなら、「AIは一言で言うと、予測をする道具」だから
(アジェイ・アグラワル教授 トロント大学ロットマン経営大学院)
元々、胆力が鍛えられている人ってそうそういないし、自分には無理だわ。
前回の「tom's eye 178. AIによる次の一手の革新」と連動するおはなしなのでそちらも
ご覧いただければ幸いです。