一昔前に比べると、電話の回数が激減している。
それだけコミュニケーションの方法が、
メールやチャットにシフトしているということだ。
メールやチャットの特徴とは、ファクトや自分の考えを一旦テキスト化して伝えること。
このような、言わば、「一旦テキスト化社会※」が訪れているわけだが、
※筆者造語
「一端テキスト化」の効用として、
自分の感情の発散、発露を一拍置くことで、
全体に冷静になっている人類を感じる。
職場、電車、外出時に皆、冷静なのはそういうことなのではないか。
一方で、生活全般で、感情の発露を押さえている個人は、
時に押さえられないこともある。
それが人間であり、
ちょっとしたことで切れる人、ネットでの容赦ない攻撃などが
そこかしこで多発している。
人間がインテリジェンス度を上げるってそういうこと?なのか。
ちょっとがっかりする部分もあると共に、
もっと健全な発散方法はないかなと思ったりする。