AIが普及することで、個人の働き方や会社がどう変わるか考えてみた。
個人の働き方は、ありがちな傾向として、
AIが出した結論を鵜呑みにして実行する習慣がつき、
自分で考える癖がなくなること。
一方、会社はAIを信じて戦略や施策を進めたのに
何故か結果が出ない。むしろ失敗することが多い。
結果、負のスパイラルに陥り、結局競争に負ける。
以上は、負の側面を強調したものだが、このようなことが起こる予感がしないだろうか。
何故、そんな予感がするかと言うと、
世界が一つの市場になり、益々ゼロサムゲームの様相を示す中、
多くの企業がAIを使うようになり、同じ戦略や施策が重複、
結局同質化競争の中、大きな企業に負けてしまう。
では、こうしたスパイラルに陥らないためには何が重要か。
①常に自分で考える
②他のAIに先んじるPDCAのスピード
③そのために、常にAIに教師データを与える人間の存在
つまり推定結論は、常に人間が主体性を持ち、PDCAもスピードを持って進めて、
AIにも常に新鮮な教師データを与えて競合より先んじて対処していく。
勝つための所作は、
結局、今とあまり変わらないのだ。