月刊『創』の篠田編集長が、最近大手新聞社を回って気づいたこととして、
新聞は紙で読む人と電子版で読む人が共存
が当たり前になっている中、
「今、新聞は若い人を中心に電子オンリーになりつつある」と言う。
(2月8日 ニュースピックスより)
ご存知の通り、新聞は電子版オンリー契約でも紙宅配並の費用がかかる。
ちなみに、朝日新聞の朝夕刊宅配で4037円、電子版で3800円
それでも紙との併用(5037円)ではなく、敢えて電子がいい人というのは、
紙より電子の方が価値が高いと認めたからでもある。
この傾向から読み取れるように、今後、新聞は電子版移行が加速するだろう。
と、ここまではよくある結論だが、
筆者が感じたのは、
「待てよ、いわゆるメモ行為で、
手書きメモ派とスマホメモ派がいることに似ているな」
ということ。
「新聞を読むという行為が電子空間に移っていく」の文脈で言うと、
「メモをするという行為も電子空間に移っていく」になる。
まさにその変わり目の時期に出したのかもしれないと思った。
実際には、自分はメモ行為で、スマホメモが主体ながら、手書きメモもするし、
いわゆる併用派に属するわけだが、
いずれ電子オンリーメモ派になる日も近いということだ。