世界中のありとあらゆる情報が
検索で縦横無尽に収集できるようになった今、
自分基準で、机の上にそれらを並べることが
できるようになった。
すると、知識創造という行為は、それらを
どう取捨選択するのか、
どう組み立てていくのか、
根っこは何か、
という次のプロセスに目が移り、
相対的に焦点が集まっている。
そこでますます重要になってくる
のが、「考える」という行為だ。
「問題解決の教科書」や「地頭力を鍛える」などの
書籍が受けている理由はその辺にあるだろう。
この考えるという行為に当たって、
日頃の「思考メモ」習慣が
大切な役割を果たすと僕は考えている。
考える行為は、
インプットとアウトプットで成り立っているとも言えるが、
その過程で、「思考メモ」と言う行為は、
その要(かなめ)の役割を果たすと
思うからだ。(下図参照)
拙著「スマホメモより」